GeoDev Meetup #8 - 地図データ可視化・アプリ作成もくもく会開催レポート

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07-27-2017 05:24 PM
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GeoDev Meetup #8 - 地図データ可視化・アプリ作成もくもく会開催レポート

2017 7 19 日(水)に 第 8 回目となる GeoDev Meetup を開催しました!                 

前回に引き続き、ArcGIS で作成した地図をアプリに組み込んでみることを主なテーマとしてチャレンジしました。

 

 

 

GeoDev Meetup とは?

 

  • 地理情報や地図・位置データを扱う(扱ってみたい)エンジニアやデザイナーの交流の場
  • ArcGIS を使ったデータ可視化・解析やアプリ開発をやってみる
  • D3.js Leaflet などのオープン ソースの技術と連携したいという方も大歓迎!

という趣旨で開催しています。

 

GeoDev Meetup を、新しい仲間に出会えることができる場や、もしくは、ArcGIS を利用することで、新しいビジネスの創出や新しい事業を開発するきっかけなどが生まれる場にすることができればとも考えています。ArcGIS を通じた大きなコミュニティが日本でももっと活発になるようにしていきたいと思います。

(過去の Meetup の様子はこちら→    6  )

 

 

もくもくタイム

 

もくもくタイムは皆さんが思い思いに作業をする時間です。

「作業に集中したい!」という方はひたすらもくもくと作業して構いませんし、弊社スタッフに「こんなことやってみたいけどできる?」などと質問することもできます。

 

 

今回のもくもくタイムでは、弊社スタッフがネイティブアプリや Web マップの作成をお手伝いしたり、完成に向けて集中して作業していらっしゃる方がいたり、とてもいい雰囲気でした。

継続して Meetup に参加されているリピーターの方々は「前回可視化したデータを使って、今日はアプリを作るぞ!」「前回よりデータ数を増やしてストーリーマップを作るぞ!」と着々とステップアップされている様子で、主催者としてうれしい限りでした!

 

 

ストーリーマップを作成しよう

 

 Meetup 参加者のみなさんがもくもくタイムに取り組まれるテーマとして大人気の ストーリーマップ について、ここでも少しご紹介します!

 

ストーリーマップは ArcGIS Online および Portal for ArcGIS で簡単に作成・利用できる、地図とさまざまなコンテンツ(テキスト、画像、動画)を組み合わせた Web アプリケーションです。

ArcGIS プラットフォームで作成した Web マップ から、[ Web アプリの作成 ] をクリックし、テンプレートを選択するだけでストーリーマップのベースが簡単に出来上がります!

 

 

もちろん、好みに応じてデザインなどを変更することもできます! 詳細設定については かんたんストーリーマップ作成ガイド をご参照ください。

 

 

成果発表会

 

Meetup では毎回、もくもくタイムで取組んだ成果を披露していただく場を設けています!今回はお2人が発表してくださいました。

 

Xamarin を使用し、Android アプリを作成しました!

ArcGIS Runtime SDK for .NET Xamarin を使ってAndroid アプリを作成されました。Xamarin を使って地図を表示することに興味を持ち、今回の Meetup に参加してくださったそうです!

Meetup には Xamarin 大好きな弊社社員も参加しておりますので、今後も Xamarin を使用した地図アプリ開発にご興味のある方のご参加をお待ちしております!

 

ストーリーマップで亀戸の焼肉屋マップを作成しました!

上でご紹介したストーリーマップ作成テンプレートを利用して、亀戸の焼肉屋マップを作成されました!見ているだけでお腹が空いてきますね。

前回は亀戸の七福神マップの作成に挑戦され、今回はさらにデータ数を倍に増やしこの焼肉屋マップ作成に挑戦されたとのことです!

 

 

LT タイム!

 

Kotlin で地図アプリを作ってみた

最後に弊社スタッフが、ArcGIS Runtime SDK for Android を使用した Kotlin による地図アプリ開発についての LT を行いました。Kotlin Android 開発の言語として新しくサポートされた言語です。Android (Java) と完全な互換性があるので、Android 用のライブラリでも Kotlin で使用することができます。タップした地図の上に緯度経度の情報を設定して吹き出しを表示するだけの簡単なアプリですが、内容など詳しくは Kotlin で地図アプリを作ってみた をご覧ください。

 

おわりに

 

ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!

Web アプリの作成やネイティブアプリの作成など、それぞれやりたいことに挑戦されていて、すごく良い雰囲気で Meetup を開催できたのではないかと思います。

今後も GeoDev Meetup を継続的に開催予定です。可視化は初めて…という方も弊社スタッフが手厚くサポートしますので、お気軽に Meetup にいらしてくださいね。

「そういえばしばらく参加していないなあ…」という方のご参加もお待ちしております!

またみなさまにお会いできることを楽しみにしています!

 

 

関連リンク

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GeoDev Meetup – RESAS API ハッカソン予習・復習会 開催レポート

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・GeoDev Meetup #6 - 地図データ可視化・アプリ作成もくもく会開催レポート

・GeoDev Meetup #7 - 地図データ可視化・アプリ作成もくもく会開催レポート

 

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以上。

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