開発者向け Web AppBuilder 大解剖 -まずは始めてみよう-

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07-23-2015 11:36 PM

開発者向け Web AppBuilder 大解剖 -まずは始めてみよう-

wab.png

 

2015 年 5 月にリリースした Web AppBuilder for ArcGIS(Developer Edition)に関する開発者向けのさまざまな情報を「開発者向け Web AppBuilder 大解剖!」というタイトルで連載で提供してまいります。

Web AppBuilder はデザインと機能を GUI ベースで設定するだけで Web アプリを作成できてしまう非常に便利なツールです。

Developer Edition とは開発者向けのエディションであり、独自に開発されたデザインや機能を配置してビルダー アプリ上ですぐに利用することができる優れものです。

 

さて、第 1 弾である今回は、Web AppBuilder をまずは始めてみようということで、ダウンロードからアプリ作成までの簡単な手順をご紹介します。

詳細については Web AppBuilder for ArcGIS(Developer Edition)インストール ガイドをご参照ください。

 

ダウンロード

  1. Node.js をインストールします(インストーラーは Node.js のページからダウンロードできます)。
    Web AppBuilder は Node.js 上で動作するため、Node.js のインストールが必須となります。
    node.png
  2. ArcGIS for Developers のダウンロード ページから Web AppBuilder for ArcGIS をダウンロードします。
    download.png
  3. ダウンロードした zip ファイルを解凍して、Windows であればルート フォルダーにある startup.bat ファイルを実行します(Windows 以外の端末であれば以下のコマンドを実行してください)。
    $ cd <Web AppBuilder ディレクトリ>\server
    $ node server.js

 

ArcGIS for Developers への登録

  1. Web AppBuilder への OAuth 認証を行うために、ArcGIS for Developers にアプリ(Web AppBuilder)の登録を行います。アプリ ページを開いて [REGISTER NEW APPLICATION] ボタンをクリックして登録を開始します。
    register1.png
  2. Title に「Web AppBuilder Test」、Tags に「test」と入力して [REGISTER NEW APPLICATION] ボタンをクリックします。
    register2.png
  3. これで登録は完了です。登録後に表示された Client ID は認証時に使用するのでメモしておいてください。
    register3.png
  4. 最後に [Authentication] タブを開いて、Redirect URIs に Web AppBuilder の URL を入力すれば設定はすべて完了です。
    register4.png
  5. Web AppBuilder のログイン時にサイトの URL とアプリケーション ID を求められるので入力します。サイトの URL は以下の通りです。アプリケーション ID は手順 3 でメモしておいた ID を入力します。これにより、Web AppBuilder が使える状態になります。
    http://<開発者アカウントのユーザー名>.maps.arcgis.com

 

起動したらこのような画面が表示されます。

builder.png

 

自身のアカウントでマップを持っていなくても、ArcGIS Online 上で公開されているマップは自由に参照することができますので、1 つアプリを作ってみてください。

アプリ作成の UI は直感的なデザインになっていますので、ぜひお試しください。

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‎11-12-2020 09:51 PM
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